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Author:染織十字屋
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2009.
07.
17
00:19:01
![]() ![]() ![]() 私が勉強した倉敷本染手織研究所の椅子敷で、 今、37センチ角(仕上がり40センチ角)のウールの椅子敷を作っています。 ペルシャ絨毯と同じ原理で出来ています。 60年くらい使え、洗濯もできます。 ぺったんこに成る程使って、使って、より味わいの出る椅子敷です。 経糸のタコ糸にウールの束を結びつけては切りそろえ、 弁柄色の筬(オサ)でバンッ!!バンッッ!!!と上から叩き付け、絞めて作ります。 この筬が重い。。。。 1段37個×37段なので、1枚で1369個ウールの束を結びつけることになります。 地道な作業は大好きですが、この作業は過酷な肉体労働です。 写真は10段目が終わったところ。 1段1センチ、10段10センチできちっと締めて行くのは結構大変。 今微妙に10.5センチになってしまったので、なんとか調整します。 これを専門に製作している方は、1日1枚製作されるそうですが 私は基本的にストール屋なので下手すると1週間かかります。 ちなみに、この機は、経機(タテバタ)という機織り機で、 かれこれ,45年前の指物師の方が作られた代物で、 数年前に大先輩に譲って頂きました。 感謝です。 |
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